3次方程式の解の数に合わせて定数を決める
aを定数とするとき、

が3つの異なる解を持つaの範囲について考えてみましょう。
■考え方
・

となるので、この方程式は

におけるx軸との交点のx座標が解となるのと等しい
・
=-x^{3}%2B3x^{2})
とし、微分して増減表を作ってみる
・グラフを描いてみる
■解法
=-x^{3}%2B3x^{2})
としたとき、
=-3x^{2}%2B6x=-3x(x-2))
となるので
増減表は次のようになります。
そしてグラフは次のようになります。
このグラフにy=aを重ねた時に、y=f(x)とy=aとの交点が3つになる範囲が、

が解を3つもつためのaの範囲となります。
このような範囲は、0<a<4となりますね。