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古文単語「あはれむ/憐れむ」の意味・解説【マ行四段活用】

著者名: 走るメロス
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あはれむ/憐れむ

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マ行四段活用

未然形あはれま
連用形あはれみ
終止形あはれむ
連体形あはれむ
已然形あはれめ
命令形あはれめ


意味1:他動詞

しみじみと情緒を感じる、しみじみとした気持ちになる

[出典]:方丈記
「梟の声をあはれむにつけても...」

[訳]:梟の鳴き声にしみじみと情緒を感じるにつけても...


意味2:他動詞

かわいいと感じる、いつくしむ、慈悲の心をかける

[出典]:平家物語
「前世の契りありければ、人こそあはれみたまふとも...」

[訳]:前世からの因縁があったので、あなただけは(私のことを)お慈みなさいますが......


意味3:他動詞

気の毒だと思う、不憫に思う、同乗する

[出典]留志長者のこと 宇治拾遺物語
「慳貪の業によりて地獄に落つべきを、あはれませ給ふ御こころざしによりて...」

[訳]:(長者が)強欲の報いによって地獄に堕ちるはずのところを、気の毒にお思いになるご意向により...

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全訳読解古語辞典 第四版 三省堂
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse

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