新規登録 ログイン

1_80 古典:読み解き / 古文:文章の訳/読み解き

3分でわかる徒然草「筑紫に、なにがしの押領使」の内容とポイント

著者名: 走るメロス
Text_level_1
マイリストに追加
徒然草『筑紫に、なにがしの押領使』

ここでは徒然草の一節『筑紫に、なにがしの押領使』(筑紫に、なにがしの押領使などいふやうなる者のありけるが〜)の内容とポイントを記しています。


ポイント・要点

大根を万病にきくと深く信じていたからこそ、その御利益を受けることができたのでしょう。

内容

筑紫で押領使という職についていた者がいました。彼は大根が万病にきく薬だと思い、長い間毎朝2本の大根を食べていました。

ある日、押領使が勤務する館に、人が出払ったタイミングを見計らって敵が押し寄せてきました。すると館の中から2人の武者が現れて、敵を追い払いました。押領使はこの2人のことを不思議に思い「いつもはこの館にはいらっしゃらない方々かと思いますが、どちら様ですか。」とたずねます。すると2人は「長年あなたが薬と信頼して、毎朝毎朝召し上がった大根の化身です。」と言って消えてしまいました。

深く信仰を尽くしていたので、このような恩恵もあったのでしょう。

詳しい現代語訳、解説と品詞分解

※現代語訳・口語訳とその解説はこちら
徒然草『筑紫に、なにがしの押領使』わかりやすい現代語訳(口語訳)と解説

※品詞分解はこちら
徒然草『筑紫に、なにがしの押領使』の品詞分解
Related_title
もっと見る 

Keyword_title

Reference_title
『教科書 高等学校 国語総合 古典編』 東京書籍
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse
『教科書 高等学校国語 国語総合 古典編』 東京書籍

この科目でよく読まれている関連書籍

このテキストを評価してください。

※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。

 

テキストの詳細
 閲覧数 15,349 pt 
 役に立った数 2 pt 
 う〜ん数 0 pt 
 マイリスト数 0 pt 

知りたいことを検索!

まとめ
このテキストのまとめは存在しません。