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9_80 ことば / 単語

古文単語「さまことなり/様異なり」の意味・解説【形容動詞ナリ活用】

著者名: 走るメロス
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さまことなり/様異なり

このテキストでは、ナリ活用の形容動詞「さまことなり/様異なり」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

形容動詞・ナリ活用

未然形さまことなら
連用形さまことなりさまことに
終止形さまことなり
連体形さまことなる
已然形さまことなれ
命令形さまことなれ


意味

風変わりである、様子が普通と違っている、格別である

[出典]木の花は 枕草子
「木のさまにくげなれど、楝の花いとをかし。かれがれにさまことに咲きて、必ず五月五日にあふもをかし。」

[訳]:木の様子は不格好であるが、楝の花はとても趣がある。枯れそうに風変わりな様子で咲いて、必ず五月五日に(開花のタイミングが)あうのも興味深い。

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ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂

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