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ことば / 単語 古文単語「すぐる/勝る/優る」の意味・解説【ラ行下二段活用】
著者名:
走るメロス
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すぐる/勝る/優る
このテキストでは、ラ行下二段活用の動詞「 すぐる/勝る/優る」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
「すぐる」には
① 選る
②勝る/優る
などがあるが、ここでは「②勝る/優る」を扱う。
ラ行下二段活用
未然形 | すぐれ |
連用形 | すぐれ |
終止形 | すぐる |
連体形 | すぐるる |
已然形 | すぐるれ |
命令形 | すぐれよ |
■意味:自動詞
他より勝っている、秀でる、優れる。
[出典]: ねずみの婿とり 沙石集
「さては、ねずみは何にも すぐれたるとて、ねずみを婿にとりけり。」
[訳]:それでは、ねずみが何よりも 優れているということで、ねずみを婿にとった。
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単語,
古文単語,
沙石集,
ねずみの婿とり,
解説,
意味,
ラ行下二段活用,
勝る,
優る,
すぐる,
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ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse |
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂 |
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