かかるほどに/斯かるほどに
このテキストでは、古文単語「
かかるほどに/斯かるほどに」の意味、解説とその使用例を記している。
[h2成り立ち][/h2]
ラ行変格活用「かかり」の連体形「かかる」と名詞「ほど」、そして格助詞「に」が一語になったもの。
連語
■意味
こうしているうちに。
[出典]:
かぐや姫の昇天 竹取物語
「
かかるほどに、宵うち過ぎて、子の時ばかりに、家のあたり、昼の明かさにも過ぎて光りたり。」
[訳]:
こうしているうちに、宵を過ぎて、午前0時ごろになると、家の周辺が、昼のときの明るさ以上に光りました。