古墳のかたち
3世紀中ごろになると、
古墳(こふん)と呼ばれるお墓がみられるようになります。
この古墳が盛んに作られた時期なので、この時代のことを
古墳時代と呼びます。
古墳の種類
古墳にはいくつか種類があります。
■円墳
お椀を逆さまにしたような形
■方墳
四角形をした古墳
■上円下方墳
方墳の上に円墳がのっている
■前方後円墳
前が円墳で後ろが方墳の形(鍵穴のような形)
■前方後方墳
前も後ろも方墳でできている
これらの他にも、
八角墳、
双方中円墳など様々な古墳が存在しています。
古墳の意味
古墳は、
その土地で権力のあった人のお墓とされていて、古墳の周りには人や動物を形どった
はにわが置かれ、内部には、死者と一緒に剣や鏡などの装飾品が収められていました。