「あかし/明かし」の意味・活用・使用例【形容詞ク活用】
このテキストでは、ク活用の形容詞「
あかし/明かし」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
「あかし」には
①
赤し
②明し
などの用法があるが、ここでは「②明し」を扱う。
形容詞・ク活用
| 未然形 | あかく | あかから |
| 連用形 | あかく | あかかり |
| 終止形 | あかし | ◯ |
| 連体形 | あかき | あかかる |
| 已然形 | あかけれ | ◯ |
| 命令形 | ◯ | あかかれ |
■意味1
光が明るい。
[出典]:
帰京 土佐日記
「家に至りて、門に入るに、月
明かければ、いとよくありさま見ゆ。」
[訳]:家について、門に入ると、月の
光が明るいので、大変よく(家の)様子が見える。
■意味2
潔白である、心が清い、誠実である。
[出典]:万葉集
「...隠さはぬ明かき心を皇辺に極め尽して仕へ来る...」
[訳]:...隠し続けるところのない誠実な心で天皇のおそばに極め尽くして仕えてきた...
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「
あかし/赤し」の意味・解説