「おもひわづらふ/思ひ煩ふ」の意味・活用・使用例【ハ行四段活用】
このテキストでは、ハ行四段活用の動詞「
おもひわづらふ/思ひ煩ふ」の意味、活用、解説とその使用例を記しています。
ハ行四段活用
未然形 | おもひわづらは |
連用形 | おもひわづらひ |
終止形 | おもひわづらふ |
連体形 | おもひわづらふ |
已然形 | おもひわづらへ |
命令形 | おもひわづらへ |
■意味:自動詞
思い悩む、途方に暮れる。
[出典]:
二月つごもりごろに 枕草子
「これが本はいかでかつくべからむ、と
思ひ煩ひぬ。」
[訳]:この(歌の)上の句はどのようにつけるのがよいだろうかと、私は
思い悩みました。