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ことば / 単語 古文単語「いひがひなし/言ひ甲斐なし」の意味・解説【形容詞ク活用】
著者名:
走るメロス
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いひがひなし/言ひ甲斐なし
このテキストでは、ク活用の形容詞「 いひがひなし/言ひ甲斐なし」の意味、活用、解説とその使用例を記しています。
形容詞・ク活用
未然形 | いひがひなく | いひがひなから |
連用形 | いひがひなく | いひがひなかり |
終止形 | いひがひなし | ◯ |
連体形 | いひがひなき | いひがひなかる |
已然形 | いひがひなけれ | ◯ |
命令形 | ◯ | いひがひなかれ |
※意味は「 いふかひなし」に同じである。
■意味
どうしようもない、ふがいない。
[出典]: 発心集
「我が心のほどを知らで、 いひがひなき死にをして侍り。」
[訳]:心のほどを知らないで、 どうしようもない死に方をしました。
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全訳読解古語辞典 第四版 三省堂 |
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse |
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