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蜻蛉日記『町の小路の女・うつろひたる菊』(さて、九月ばかりになりて〜)の品詞分解

著者名: 走るメロス
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これより、夕さりつかた、「内裏に、のがるまじかりけり。」とて出づるに、心得で、人をつけて見すれば、「町の小路なるそこそこになむ、とまり給ひぬる。」とて来たり。


これ代名詞
より、格助詞
夕さりつかた、
「内裏
格助詞
のがるラ行下二段活用・終止形
まじかり不可能の助動詞・連用形
けり。」詠嘆の助動詞・終止形
とて格助詞
出づるダ行下二段活用・連体形
に、接続助詞
心得ア行下二段活用・未然形
で、接続助詞
格助詞
つけカ行下二段活用・連用形
接続助詞
見すれラ行下二段活用・已然形
ば、接続助詞
「町
格助詞
小路
なる存在の助動詞・連体形
そこそこ代名詞
格助詞
なむ、係助詞
とまりラ行四段活用・連用形
給ひ補助動詞・ハ行四段活用・連用形
ぬる。」完了の助動詞・連体形
とて格助詞
カ行変格活用・連用形
たり。完了の助動詞・終止形






「さればよ。」と、「いみじう心憂し。」と思へども、言はむやうも知らであるほどに、二日、三日ばかりありて、暁方に、門をたたくときあり。

「されば感動詞
よ。」間投助詞
と、格助詞
「いみじう形容詞・シク活用・連用形のウ音便
心憂し。」形容詞・ク活用・終止形
と、格助詞
思へハ行四段活用・已然形
ども、接続助詞
言はハ行四段活用・未然形
婉曲の助動詞・連体形
やう
係助詞
知らラ行四段活用・未然形
接続助詞
あるラ行変格活用・連体形
ほど
に、格助詞
二日、
三日
ばかり副助詞
ありラ行変格活用・連用形
て、接続助詞
暁がた
格助詞
格助詞
たたくカ行四段活用・連体形
とき
あり。ラ行変格活用・終止形






さなめりと思ふに、憂くて開けさせねば、例の家とおぼしきところにものしたり。つとめて、「なほもあらじ。」と思ひて、

「さ副詞
断定の助動詞・連体形・撥音便の省略
めり。」婉曲の助動詞・終止形
格助詞
思ふハ行四段活用・連体形
に、接続助詞
憂く形容詞・ク活用・連用形
て、接続助詞
開けカ行下二段活用・未然形
させ使役の助動詞・未然形
打消の助動詞・已然形
ば、接続助詞
格助詞
格助詞
おぼしき形容詞・シク活用・連体形
ところ
格助詞
ものしサ行変格活用・連用形
たり。完了の助動詞・終止形
つとめて、
「なほ副詞
係助詞
あらラ行変格活用・未然形
じ。」打消意志の助動詞・終止形
格助詞
思ひハ行四段活用・連用形
て、接続助詞


【ちょっと復習「つとめて」の意味は?】

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『教科書 精選古典B』大修館
佐竹昭広、前田金五郎、大野晋 編1990 『岩波古語辞典 補訂版』 岩波書店

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