つとめて、
蔵人所
の(格助詞)
紙屋紙
ひき重ね(ナ行下二段活用・連用形)
て(接続助詞)、
「今日
は(係助詞)
残り
多かる(形容詞・ク活用・連体形)
心地
なむ(係助詞)
する(サ行変格活用・連体形)。
夜
を(格助詞)
通し(サ行四段活用・連用形)
て(接続助詞)、
昔物語
も(係助詞)
聞こえ明かさ(サ行四段活用・未然形)
む(意志の助動詞・終止形)
と(格助詞)
せ(サ行変格活用・未然形)
し(過去の助動詞・連体形)
を(接続助詞)、
鶏
の(格助詞)
声
に(格助詞)
催さ(サ行四段活用・未然形)
れ(受身の助動詞・連用形)
て(接続助詞)
なむ(係助詞)。」
と(格助詞)、
いみじう(形容詞・シク活用・連用形のウ音便)
言
多く(形容詞・ク活用・連用形)
書き(カ行四段活用・連用形)
給へ(尊敬の補助動詞・ハ行四段活用・命令形)
る(存続の助動詞・連体形)、
いと(副詞)
めでたし(形容詞・ク活用・終止形)。
御返り
に(格助詞)、
「いと(副詞)
夜深く(形容詞・ク活用・連用形)
はべり(ラ行変格活用・連用形)
ける(過去の助動詞・連体形)
鳥
の(格助詞)
声
は(係助詞)、
孟嘗君
の(格助詞)
に(断定の助動詞・連用形)
や(係助詞)。」
と(格助詞)
聞こえ(ヤ行下二段活用・連用形)
たれ(完了の助動詞・已然形)
ば(接続助詞)、
たちかへり(副詞)、
「『孟嘗君
の(格助詞)
鶏
は(係助詞)、
函谷関
を(格助詞)
開き(カ行四段活用・連用形)
て(接続助詞)、
三千
の(格助詞)
客
わづかに(形容動詞・ナリ活用・連用形)
去れ(ラ行四段活用・命令形)
り(完了の助動詞・終止形)。』
と(格助詞)
あれ(ラ行変格活用・已然形)
ども(接続助詞)、
これ(代名詞)
は(係助詞)
逢坂の関
なり(断定の助動詞・終止形)。」
と(格助詞)
あれ(ラ行変格活用・已然形)
ば(接続助詞)、