不等式の表す領域[放物線]
1次不等式の領域や
連立不等式の表す領域を図示する問題はすでにみてきました。ここでは、放物線を境界線とする領域を図示する問題についてみていきましょう。
次の連立不等式の表す領域を図示してみましょう。
(1) y>x² -①
(2) y<x² -②
(1) y>x²
まず"y=x²"として放物線を描きます。
ここから先は覚えましょう。
"y
>x²"の表す領域は
放物線の上側。
※境界線は含みません
(2) y<x²
同じように"y=x²"として放物線を描きます。
ここから先も覚えましょう。
"y
<x²"の表す領域は
放物線の下側。
※境界線は含みません