直線の領域
直線l:y=mx+n があるとしましょう。
このときy>mx+n を表す部分は、直線lよりも上側の部分(図の黒線)を表し、またy<mx+n を表す部分は、直線lよりも下側の部分(図の赤線)を表します。
この、それぞれが表す部分のことを
領域と言います。
ちなみにy
≧mx+n のように
不等号に等号が含まれている場合は、その境界線も含みます。
例えば、y>-x+1 を例にみてみましょう。この直線を図示すると次のようになります。
※
ただし境界線は含まない。
図のようになります。
境界線を含むか含まないかもきちんと表記します。
これが直線における領域の概念です。