正弦定理を使った練習問題
△ABCの外接円の半径をRとしたとき、次の定理が成り立ちます。
この正弦定理を用いた練習問題をピックアップして解説していきます。
問題1:1辺と1つの角がわかっている場合
問題2:
1辺と2つの角の大きさがわかっている場合
問題3:
2つの辺とその辺に対する1つの対角が与えられた場合
問題1:1辺と1つの角がわかっている場合
△ABCにおいて、"BC=2√2、∠A=45°"のとき、この△ABCの外接円の半径Rを求めてみましょう。
慣れるまでは図を描いて考えるくせをつけましょう。
この三角形に
正弦定理を適応します。"BC=a"とすると、
より、
以上から、"R=2"が求まります。
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