複素数の加法と減法
ここでは複素数の足し算と引き算についてみていきましょう。
まずは複素数の前に、"3a+4a"、"4a−3a"を計算してみてください。
3a+4a=7a
4a−3a=a
ですね。誰でも計算できます。
複素数の足し算、引き算も同じように、
iを文字の1種だと思って計算をします。
問題
次の式を計算しなさい
(1) 2i+3i
(2) 5i−4i
■(1) 2i+3i
"3a+4a=7a"と同じように、iを文字と思って計算をするので
"2i+3i=5i"
■(2) 5i−4i
"4a−3a=a"と同じように、iを文字と思って計算をするので
"5i−4i=i"
と計算します。
文字を含んだ計算と変わりないです。