三平方の定理
図のような直角三角形において、
三平方の定理という定理が成立します。
【三平方の定理】
直角三角形において、斜辺の2乗が、その他の2辺の2乗の和に等しいという定理です。
練習問題
【問題1】
次の三角形において、xの長さを求めなさい
三平方の定理を活用します。直角三角形において、斜辺の2乗が、その他の2辺の2乗の和に等しいわけですから
ただし、xは三角形の辺の長さなので、x>0ということから
が求まります。
【問題2】
次の三角形において、xの長さを求めなさい
同じように、三平方の定理を利用します。
ここでもy>0なので
が求まります。