はじめに
be動詞は、最も使う品詞の一つといってもいい重要なものです。
このテキストでは、このbe動詞の使い方について解説します。
be動詞ってなに?
be動詞というのは、「存在」を表す動詞のことです。
日本語では、「~ある」、「~いる」、「~です」というように訳すことが多いです。
be動詞は、主語によって形が変わります。
下の表を見てください。
主語 | be動詞 | 補語 | 訳 |
I | am | a student. | 私は学生です。 |
You | are | a teacher. | あなたは先生です。 |
He | is | a Spanish. | 彼はスペイン人です。 |
このように、主語によって形が変わるんです。be動詞のbeはどこにいったかというと、これら am, are, is の原形が be なので表には載っていません。
さて、それぞれのbe動詞には短縮形があります。
I am →
I'm
you are →
you're
he is →
he's
疑問文とその答え方
次に疑問文の作り方です。
例文を見てみましょう。
■Are you a teacher? ーYes, I am.(あなたは先生ですか?ーはい、そうです。)
■Who are you? ーI am Jun.(あなたは誰ですか?ー私は純です。)
■What are you? ーI am a school teacher.(あなたは何をしていますか?ー私は学校の先生をしています。)
このように疑問文の形によって答え方が違いますね。順番に見ていきましょう。
■You are ~.の疑問文
普通の文
■You are a teacher.
疑問文
Are you a teacher?
答え方
Yes,
I am.
No, I am not.
■Who ~ ?の疑問文
疑問文
Who are you ?
答え方
I am Jun.
■What ~ ?の疑問文
疑問文
What are you ?
答え方
I am a school teacher.
否定文の作り方
否定文は、am や are や is のあとに not をつけます。
■I am not a student.
■You are not a student.
否定形の短縮形もあります。
■is not → isn't
■are not → aren't
■am not → 省略形はありません。
おわりに
このように、覚えることがたくさんありますね。be動詞は、今回の現在形以外にも過去形など他の形があります。それらは別のテキストで解説したいと思います。