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7_80 第2分野 / 1年:植物

顕微鏡をつかうときの注意点

著者名: かたくり工務店
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顕微鏡

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顕微鏡をつかうときの注意点についてみていきましょう。

レンズの倍率を知る

顕微鏡には、接眼レンズ(写真の1)と対物レンズ(写真の3)と呼ばれる2つのレンズがついています。顕微鏡をのぞいたときに試料がどれくらいの大きさで見えるか(倍率)は、
接眼レンズの倍率×対物レンズの倍率

で求めることができます。10倍の接眼レンズと40倍の対物レンズを使ったときの倍率は、10×40=400倍の大きさで見えることになります。

ちなみに接眼レンズは、倍率が高くなればなるほど筒が短くなるのに対し、対物レンズは、倍率が高くなればなるほど筒は長くなります。

見えるものは上下左右さかさま

写真のような筒型の顕微鏡(鏡筒上下式顕微鏡)をのぞいたとき、見えるものは上下左右がさかさまになります。ですので、もっと右に試料を動かしたいと思ったらプレパラートを左に、上に動かしたいと思ったらプレパラートを下に動かさなければなりません。

太陽の光に気をつける

顕微鏡を使っているときに、太陽の光が入ってくるととても危険ですので、太陽の光を直接とりこまないように注意しましょう。
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『中学理科 自由自在』受験研究社

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