からだのどこをけがしても血が出ることからわかるように、血液は全身を流れています。
血液は、私たちのからだの中でどのような役割を持っているのでしょうか。
血液の一番の役割は、「トラック」
血液は、からだ全体にものを運ぶ役割をしています。
全身に張り巡らされた血管は道路、そこを流れる血液は、トラックをイメージしてください。
■酸素を運ぶ
血液は、全身の細胞に酸素を運びます。
呼吸をすると、肺へ空気が入ります。肺は、空気中の酸素を血液へ取り入れる役割をしています。
血液は、肺から酸素を全身の細胞へ運びます。
また、細胞は、酸素を使うと代わりに二酸化炭素を出します。血液は、細胞が出す二酸化炭素も運びます。
血液のトラックは、肺で酸素を積み込み、細胞へ届けます。
また、細胞で二酸化炭素を積み込み、肺に戻ってくるのです。
■栄養を運ぶ
血液は、全身の細胞に栄養を運びます。
食事をすると、消化器(腸など)から栄養分をとります。
血液は、消化器から栄養を身体中の細胞へ運びます。
また、細胞は、栄養を使うと老廃物を出します。血液は、要らなくなった老廃物も運びます。
血液のトラックは、消化器で栄養を積み込み、細胞へ届けます。
また、細胞で老廃物を積み込み、肺に戻ってくるのです。
血液のもう一つの役割は、「からだを守る」
血液は、からだを守る役割もしています。
血液中に病原体(細菌・ウィルスなど)が入ってきたときには、その病原体を食べたり攻撃し、病原体をやっつけます。
血液のトラックに「からだに悪いもの」が積み込まれてきたら、それをやっつけます。
このように、血液はからだにとってとても大事な役割をしています。