不定積分
関数f(x)に対して、微分するとf'(x)になる関数、つまり
F'(x)=f(x)となる関数F(x)のことを、f(x)の
不定積分、または
原始関数と言います。
例えば、

、

、

はいずれも2xの不定積分と言えます。
関数f(x)の不定積分のことを
 dx)
と表します。

は
インテグラルと呼びます。
=f(x))
のとき、
%2BC=\int f(x)dx)
(※Cは定数)
このときのf(x)を
被積分関数、そしてxのことを
積分変数と言います。
f(x)の不定積分を求めることを、f(x)を積分すると言います。
不定積分を求めるには、数学Ⅲで学んだ導関数の公式を逆さまにした公式が利用されます。

のとき

(※Cは定数)

のとき

(※Cは定数)