接線の傾き
関数y=f(x)があったとき、
点A(a、f(a))における接線の傾きは「
f’(a)」で求めることができました。このことから、点Aにおける接線の方程式は次のように表すことができます。
y-a=f’(a)(x-a)
ではこのことを使って、次の問題を解いてみましょう。
において、点B(1、1)における接線の方程式を求めてみましょう。
とおくと
なので
このことから、点Bにおける接線の方程式は
となります。
数学Ⅱで学習した内容ですね。
忘れていた人は今一度数学Ⅱに戻って確認をしておきましょう。