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古文単語「あふぎちらす/扇ぎ散らす」の意味・解説【サ行四段活用】 |
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著作名:
走るメロス
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このテキストでは、サ行四段活用の動詞「あふぎちらす/扇ぎ散らす」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
未然形 | あふぎちらさ |
連用形 | あふぎちらし |
終止形 | あふぎちらす |
連体形 | あふぎちらす |
已然形 | あふぎちらせ |
命令形 | あふぎちらせ |
(扇などの物で)
やたらにあおぐ。
[出典]:にくきもの 枕草子
「さやうの者は、人のもとに来て、居むとする所を、まづ扇してこなたかなたあふぎちらして、塵はき捨て、居もさだまらずひろめきて、狩衣の前巻き入れても居るべし。」
[訳]:そのような者は、人が集まっているところにやってきて、座ろうとする所を、真っ先に扇であちらこちらやたらにあおいで、ほこりをはき捨てて、座った姿勢も落ち着きなく動き、(本来前にのばしておくはずの)狩衣の垂れを(膝の下に)巻き込んで座ったりもするだろう。
「さやうの者は、人のもとに来て、居むとする所を、まづ扇してこなたかなたあふぎちらして、塵はき捨て、居もさだまらずひろめきて、狩衣の前巻き入れても居るべし。」
[訳]:そのような者は、人が集まっているところにやってきて、座ろうとする所を、真っ先に扇であちらこちらやたらにあおいで、ほこりをはき捨てて、座った姿勢も落ち着きなく動き、(本来前にのばしておくはずの)狩衣の垂れを(膝の下に)巻き込んで座ったりもするだろう。
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