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古文単語「たてまつらす/奉らす」の意味・解説【サ行下二段活用】 |
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著作名:
走るメロス
49,764 views |
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たてまつらす/奉らす
このテキストでは、サ行下二段活用の動詞「たてまつらす/奉らす」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
サ行下二段活用
| 未然形 | たてまつらせ |
| 連用形 | たてまつらせ |
| 終止形 | たてまつらす |
| 連体形 | たてまつらする |
| 已然形 | たてまつらすれ |
| 命令形 | たてまつらせよ |
■意味1:他動詞
献上させる、差し上げさせる。
※この用法は、「奉る」が謙譲、「す」が使役を意味する場合。
■意味2:他動詞
献上申し上げる、差し上げる。
※この用法は、「奉る」が謙譲、「す」が謙譲の意味を強める場合。
[出典]:円融院の御終ての年 枕草子
「白き木に立て文をつけて、『これたてまつらせむ』と言ひければ...」
[訳]:白い木に立文をつけて「これを献上申し上げよう」と言ったので...
「白き木に立て文をつけて、『これたてまつらせむ』と言ひければ...」
[訳]:白い木に立文をつけて「これを献上申し上げよう」と言ったので...
■意味3:他動詞
お召になって頂く。
※この用法は、「奉る」が尊敬、「す」が使役を意味する場合。
[出典]:手習 源氏物語
「御前にはかかるをこそたてまつらすべけれ...」
[訳]:あのお方にはこういった(衣装)ものをお召しになって頂くべきなのに...
「御前にはかかるをこそたてまつらすべけれ...」
[訳]:あのお方にはこういった(衣装)ものをお召しになって頂くべきなのに...
■意味4:補助動詞
お〜申し上げる、〜て差し上げる。
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