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古文単語「なほざりなり/等閑なり」の意味・解説【形容動詞ナリ活用】 |
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著作名:
走るメロス
51,229 views |
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なほざりなり/等閑なり
このテキストでは、ナリ活用の形容動詞「なほざりなり/等閑なり」の意味、活用、解説とその使用例を記しています。
形容動詞・ナリ活用
| 未然形 | なほざりなら | ◯ |
| 連用形 | なほざりなり | なほざりに |
| 終止形 | なほざりなり | ◯ |
| 連体形 | なほざりなる | ◯ |
| 已然形 | なほざりなれ | ◯ |
| 命令形 | なほざりなれ | ◯ |
■意味1
特に気に留めない、なんでもない。
[出典]:源氏物語 紫式部
「なほざりにても、ほのかに見たてまつり通ひたまひし所々、人知れぬ心をくだきたまふ人ぞ多かりける。」
[訳]:特に気にも留めない気持ちでも、わずかにお逢い申し上げて情を交わされた方々には、人知れず心を痛めていらっしゃる方が多かった。
「なほざりにても、ほのかに見たてまつり通ひたまひし所々、人知れぬ心をくだきたまふ人ぞ多かりける。」
[訳]:特に気にも留めない気持ちでも、わずかにお逢い申し上げて情を交わされた方々には、人知れず心を痛めていらっしゃる方が多かった。
■意味2
いい加減である、本気でない。
■意味3
適度である、あっさりとしている。
[出典]:花は盛りに 徒然草
「よき人は、ひとへに好けるさまにも見えず、興ずるさまもなほざりなり。」
[訳]:教養のある人は、むやみに風流を好んでいるようにも見えず、(趣を)楽しむ様子もあっさりとしている。
「よき人は、ひとへに好けるさまにも見えず、興ずるさまもなほざりなり。」
[訳]:教養のある人は、むやみに風流を好んでいるようにも見えず、(趣を)楽しむ様子もあっさりとしている。
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