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王維『雑詩(君自故郷来〜)』現代語訳・書き下し文と解説(押韻など) |
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著作名:
走るメロス
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王維『雑詩』
ここでは、王維の詠んだ『雑詩(君自故郷来〜)』の書き下し文・現代語訳(口語訳)とその解説を行っています。陶潜(陶淵明)の詠んだ『雑詩』ではないので注意してください。
白文(原文)
左から右に読んでください。
君 自 故 郷 来
応 知 故 郷 事
来 日 綺 窗 前
寒 梅 著 花 未
書き下し文
君は故郷より来たる
応に故郷の事を知るべし
来たる日綺窗(きさう)の前
寒梅花を著けしや未だしや
現代語訳(口語訳)
あなたは(私の)故郷からいらっしゃったので
きっと故郷の事をご存知でしょう。
(あなたが)出発された日に、美しい模様で飾った窓の前の
寒梅は花をつけていたでしょうか、それともまだだったでしょうか。
解説
この詩は、故郷を離れた王維が故郷に残してきた妻や家族のことを思って詠んだ歌です。美しい模様で飾った窓とは、王維の妻のいるところを指しているおり、そこで妻が憂えていないかを憂慮している気持ちが表れています。
形式
この漢詩は五つに並んだ漢字が四つの行からなる、五言絶句というスタイルをとっています。また、「事」と「未」が韻を踏んでいます。(押韻という)
単語解説
| 応 | 再読文字「まさに〜(す)べし」と読み、「きっと〜でだろう」と訳す |
| 綺窗 | 美しい模様で飾った窓 |
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