はじめに
ここでは比例のグラフの描き方について説明しましょう。
y=xのグラフ
yがxに比例し、y=xであったとしましょう。
このとき、任意にx=-3からx=3までを式に代入してみます。
この値をグラフ上にとってみましょう。
次のグラフのようになりますね。
今回は、x=-3からx=3まで整数のみを使いましたが、さらに細かい数字を使っていくと、だんだんと点の幅が狭くなってきて1つの直線を描くようになります。
この直線のことを、
y=xのグラフと言います。
1次関数y=axにおいてa>0のとき、グラフはつねに右上がりに、a<0のとき、グラフは常に右下がりの直線となります。