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古文単語「おぼしおどろく/思し驚く」の意味・解説【カ行四段活用】

著者名: 走るメロス
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「おぼしおどろく/思し驚く」の意味・活用・使用例【カ行四段活用】

このテキストでは、カ行四段活用の動詞「おぼしおどろく/思し驚く」の意味、活用、解説とその使用例を記しています。

カ行四段活用

未然形おどろか
連用形おどろき
終止形おどろく
連体形おどろく
已然形おどろけ
命令形おどろけ


意味:自動詞

(「思ひ驚く」の尊敬語で)
びっくりなさる、驚きになる

[出典]夕顔 源氏物語
「帥殿の、南院にて人々集めて弓あそばししに、この殿わたらせ給へれば、『思ひかけずあやし。』と、中関白殿思し驚きて...」

[訳]:帥殿(藤原伊周)が、(藤原道隆=伊周の父親がいる)南院で人々を集めて弓の競射をなさったときに、この殿(藤原道長)がいらっしゃったので、「予期せず珍しいことだ。」と中関白殿(藤原道隆)はびっくりなさって...


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全訳読解古語辞典 第四版 三省堂
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