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古文単語「かづく/潜く」の意味・解説【カ行四段活用/カ行下二段活用】

著者名: 走るメロス
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「かづく/潜く」の意味・活用・使用例【カ行四段活用/カ行下二段活用】

このテキストでは、古文単語「かづく/潜く」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

「かづく」には
被く
②潜く
があるが、ここでは「②潜く」を扱う。さらに「潜く」には
①カ行四段活用
②カ行下二段活用
の用法がある。

①カ行四段活用

未然形かづか
連用形かづき
終止形かづく
連体形かづく
已然形かづけ
命令形かづけ


意味:自動詞

(水に)潜る

[出典]:日のいとうららかなるに 枕草子
「海はなほいとゆゆしと思ふに、まいてあまのかづきしに入るは、うきわざなり。」

[訳]:海はやはり恐ろしいと思うのだが、まして、海女が海に潜りに入るのはつらい仕事だ。




②カ行下二段活用

未然形かづけ
連用形かづけ
終止形かづく
連体形かづくる
已然形かづくれ
命令形かづけよ


意味:他動詞

(水に)潜らせる
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全訳読解古語辞典 第四版 三省堂
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse

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