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7_80 第1分野 / 2年:化学変化と原子・分子

原子・分子とは?

著者名: Shinobu
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このテキストでは、原子と分子についてまとめてみます。

物質って何だろう?

物質というのは、物体を構成する素になるものです。

物質は混合物と純物質に分けられ、更に純物質は単体(1種の元素)と化合物(2種以上の元素)という2つに分類されます。

単体とは

単体は、1種類の元素で成り立っている純物質のことです。
例えば、鉄、 銅、ナトリウム、炭素、銀、金、アルミニウム、カルシウム、 リン、酸素、水素などです。

化合物とは


化合物は、2種類以上の元素(単体)で成り立っている純物質です。

例えば、水(水素十酸素)、エタノール(炭素+水素+酸素)、二酸化炭素(炭素十酸素)、酸化鉄(鉄+酸素)などです。

ここで混合物と化合物、単体の関係性を知るために、食塩水の分離と分解を見てみましょう。

食塩水(混合物)

↓ 分離

食塩(化合物)水(化合物)


↓ 分解

ナトリウム(単体)、塩素(単体)水素(単体)、酸素(単体)


原子と分子

原子というのは、物質としての最小単位のことで、ドルトンという学者が唱えた学説がはじまりです。

分子というのは、分子物質としての性質をもつ最小単位のことです。

少しややこしいので、水の構造を使って理解しましょう。

水は、水素2つ、酸素1つで構成されています。

水という性質を持つには、この水素2つ、酸素1つという状態が必要です。
これを物質の性質を持つ最小単位、つまり、分子といいます。

一方、分子を更に構成するもの、ここでは水素や酸素というのが原子です。

原子・分子のモデルと化学式

原子・分子はモデルや元素記号で表現します。

化学式とは

元素記号で物質を表す式のことです。

化学反応式とは

化学式を使って、物質の化学変化を表した式のことです。
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・原子・分子とは?

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『教科書 中学理科』 東京書籍

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