「ふきしく/吹き頻く」の意味・活用・使用例【カ行四段活用】
このテキストでは、カ行四段活用の動詞「
ふきしく/吹き頻く」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
カ行四段活用
未然形 | ふきしか |
連用形 | ふきしき |
終止形 | ふきしく |
連体形 | ふきしく |
已然形 | ふきしけ |
命令形 | ふきしけ |
■意味:自動詞
しきりに吹く。
[出典]:
百人一首
「白露に風の
吹きしく秋の野はつらぬきとめぬ玉ぞ散りける」
[訳]:(草木に置いた)白露に風が
しきりに吹くこの秋の野では、(糸で)貫き留めていない玉(白露を美しい真珠に見立てている)が散ったことですよ。