「つれなしづくる/つれなし作る」の意味・活用・使用例【ラ行四段活用】
このテキストでは、ラ行四段活用の動詞「
つれなしづくる/つれなし作る」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
ラ行四段活用
| 未然形 | つれなしづくら |
| 連用形 | つれなしづくり |
| 終止形 | つれなしづくる |
| 連体形 | つれなしづくる |
| 已然形 | つれなしづくれ |
| 命令形 | つれなしづくれ |
■意味:自動詞
なんでもないふりをする、素知らぬ様子をする。
[出典]:
車争ひ 源氏物語
「斎宮の御母御息所、もの思し乱るる慰めにもやと、忍びて出でたまへるなりけり。
つれなしつくれど、おのづから見知りぬ。」
[訳]:斎宮の御母御息所が、お心がお乱れでいらっしゃる慰めにもなろうかと、人目につかないようにお出かけになったのでした。(素性を隠して)
なんでもないふりをしていますが、(葵の上側は乗っているのが御息所だと)自然と気づいてしまいました。