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古文単語「いかる/怒る」の意味・解説【ラ行四段活用】

著者名: 走るメロス
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いかる/怒る

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ラ行四段活用

未然形いから
連用形いかり
終止形いかる
連体形いかる
已然形いかれ
命令形いかれ


意味1:自動詞

怒る、腹を立てる

[出典]成方の笛 十訓抄
「...と言ひて、玉を請ひ取りてのち、にはかに怒れる色をなして、柱をにらみて、玉をうち割らむとす。」

[訳]:...と言って、玉を頼み求め(うまくだまして)受け取ったあと、急に怒った表情をして、柱をにらんで、玉を叩き割ろうとしました。


意味2:自動詞

荒々しく活動する/振る舞う、暴れる

[出典]:箒木 源氏物語
「蓬莱の山、荒海のいかれる魚の姿...」

[訳]:蓬莱の山、荒海の荒々しく活動している魚の姿...


意味3:自動詞

角ばる、ごつごつしている

[出典]:常夏 源氏物語
いかれる手の、その筋とも見えず漂ひたる書きざまも...」

[訳]ごつごつした筆跡で、だれの書風ともつかないふらふらした書きぶりも...

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ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂

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