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ことば / 単語 古文単語「ませ/籬/笆」の意味・解説【名詞】
著者名:
走るメロス
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ませ/籬/笆
このテキストでは、古文単語「 ませ/籬/笆」の意味、解説とその使用例を記している。
※「ませがき」とも。
名詞
■意味
柴や竹などを荒く編んで作った低い垣根。
[出典]: 刑部卿敦兼と北の方 古今著聞集
「 ませのうちなる白菊も
移ろふ見るこそあはれなれ
われらが通ひて見し人も
かくしつつこそかれにしか」
[訳]: 垣根の内側にある白菊も
色あせていくのを見るのはしみじみと心打たれる。
私が通って結婚した人も
このように枯れるように私の心から離れてしまった。
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単語,
名詞,
古文単語,
古今著聞集,
解説,
意味,
刑部卿敦兼と北の方,
ませ,
籬,
笆,
ませがき,
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ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse |
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂 |
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