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9_80 ことば / 単語

古文単語「かなぐる」の意味・解説【ラ行四段活用】

著者名: 走るメロス
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かなぐる

このテキストでは、ラ行四段活用の動詞「かなぐる」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

ラ行四段活用

未然形かなぐら
連用形かなぐり
終止形かなぐる
連体形かなぐる
已然形かなぐれ
命令形かなぐれ


意味:他動詞

強く掴んで引っ張る、手荒く引きのける、かきむしる

[出典]能登殿最期 平家物語
「今はかうと思はれければ、太刀・長刀海へ投げ入れ、甲も脱いで捨てられけり。鎧の草摺りかなぐり捨て、胴ばかり着て...」

[訳]:最早これまでと思われたので、太刀と長刀を海に投げ入れて、兜も脱いでお捨てになられた。鎧の草摺りを強く掴んで引っ張り捨て、胴(の武具)だけ着て...

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全訳読解古語辞典 第四版 三省堂
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse

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