新規登録 ログイン

9_80 ことば / 単語

古文単語「ことにふれて/事に触れて」の意味・解説【連語】

著者名: 走るメロス
Text_level_1
マイリストに追加
ことにふれて/事に触れて

このテキストでは、古文単語「ことにふれて/事に触れて」の意味、解説とその使用例を記している。

連語

意味

何かにつけて、機会があると

[出典]三文にて歯二つ 沙石集
「ある在家人の、慳貪にして利養を先とし、事にふれて商ひ心のみありて、徳もありけるが、『虫の食ひたる歯をとらせむ。』とて、唐人がもとに行きぬ。」

[訳]:ある在家の人で、欲深くけちで私利私欲を優先し、何かにつけて商売のことばかり考え、財産もあったのが、「虫が食った歯をとらせよう。」と、中国人のもとへ行きました。

Related_title
もっと見る 

Keyword_title

Reference_title
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse

この科目でよく読まれている関連書籍

このテキストを評価してください。

※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。

 

テキストの詳細
 閲覧数 7,952 pt 
 役に立った数 0 pt 
 う〜ん数 1 pt 
 マイリスト数 0 pt 

知りたいことを検索!

まとめ
このテキストのまとめは存在しません。