新規登録 ログイン

9_80 ことば / 単語

古文単語「さぐる/探る」の意味・解説【ラ行四段活用】

著者名: 走るメロス
Text_level_1
マイリストに追加
さぐる/探る

このテキストでは、ラ行四段活用の動詞「さぐる/探る」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

ラ行四段活用

未然形さぐら
連用形さぐり
終止形さぐる
連体形さぐる
已然形さぐれ
命令形さぐれ


意味1:他動詞

(手や足で)
探り求める、触れて確かめる

[出典]にくきもの 枕草子
「また、酒飲みてあめき、口を探り、鬚ある者はそれをなで...」

[訳]:また、酒を飲んでわめき、口(の辺り)を触れて確かめ、髭のある者はそれをなでて...


意味2:他動詞

尋ね求める

[出典]:古今著聞集
「諸宗の奥旨さぐり極めずといふことなし。」

[訳]:諸宗派の奥深い教義を尋ね求めて極めないということはない。

Related_title
もっと見る 

Keyword_title

Reference_title
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse

この科目でよく読まれている関連書籍

このテキストを評価してください。

※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。

 

テキストの詳細
 閲覧数 7,114 pt 
 役に立った数 0 pt 
 う〜ん数 0 pt 
 マイリスト数 0 pt 

知りたいことを検索!

まとめ
このテキストのまとめは存在しません。