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9_80 ことば / 単語

古文単語「あひそふ/相添ふ」の意味・解説【ハ行四段活用】

著者名: 走るメロス
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あひそふ/相添ふ

このテキストでは、ハ行四段活用の動詞「あひそふ/相添ふ」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

ハ行四段活用

未然形あひそは
連用形あひそひ
終止形あひそふ
連体形あひそふ
已然形あひそへ
命令形あひそへ


意味:自動詞

一緒に暮らす、連れ添う

[出典]姨捨 大和物語
「言ひ腹立てけるをりは、腹立ちてかくしつれど、年ごろ親のごと養ひつつ相添ひにければ、いと悲しくおぼえけり。」

[訳]:(妻が伯母の悪口を)言って腹を立てさせたときは、腹が立ってこのようにしたのですが、長年親のように養い続けて一緒に暮らしていたので、とても悲しく思えました。

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全訳読解古語辞典 第四版 三省堂
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse

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