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9_80 ことば / 単語

古文単語「をさなげなり/幼げなり」の意味・解説【形容動詞ナリ活用】

著者名: 走るメロス
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「をさなげなり/幼げなり」の意味・解説【形容動詞ナリ活用】

このテキストでは、ナリ活用の形容動詞「をさなげなり/幼げなり」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

形容動詞・ナリ活用

未然形をさなげなら
連用形をさなげなりをさなげに
終止形をさなげなり
連体形をさなげなる
已然形をさなげなれ
命令形をさなげなれ


意味

いかにも幼い、幼く見える、子どもっぽい

[出典]うつくしきもの 枕草子
「八つ、九つ、十ばかりなどの男児の、声はをさなげにて書読みたる、いとうつくし」

[訳]:8、9、10歳ぐらいになる男の子が、声は子どもっぽくて読書をしているのは、大変かわいらしい。

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全訳読解古語辞典 第四版 三省堂
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse

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