新規登録 ログイン

9_80 ことば / 単語

古文単語「きれうす/切れ失す」の意味・解説【サ行下二段活用】

著者名: 走るメロス
Text_level_1
マイリストに追加
きれうす/切れ失す

このテキストでは、サ行下二段活用の動詞「きれうす/切れ失す」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

サ行下二段活用

未然形きれうせ
連用形きれうせ
終止形きれうす
連体形きれうする
已然形きれうすれ
命令形きれうせよ


意味:自動詞

切れてなくなる

[出典]これも仁和寺の法師 徒然草
「たとひ耳鼻こそ切れ失すとも、命ばかりはなどか生きざらむ。ただ力を立てて引きたまへ。」

[訳]:例え耳や鼻が切れてなくなるとしても、命だけはどうして助からないことがあろうか、いや助かるだろう。ひたすら力を精一杯(入れて)引っぱりなさい。

Related_title
もっと見る 

Keyword_title

Reference_title
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂

この科目でよく読まれている関連書籍

このテキストを評価してください。

※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。

 

テキストの詳細
 閲覧数 7,783 pt 
 役に立った数 1 pt 
 う〜ん数 1 pt 
 マイリスト数 0 pt 

知りたいことを検索!

まとめ
このテキストのまとめは存在しません。