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9_80 ことば / 単語

古文単語「あひみる/相見る/会ひ見る/逢ひ見る」の意味・解説【マ行上一段活用】

著者名: 走るメロス
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「あひみる」の意味・活用・使用例【マ行上一段活用】

このテキストでは、マ行上一段活用の動詞「あひみる/相見る/会ひ見る/逢ひ見る」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

マ行上一段活用

未然形あひみ
連用形あひみ
終止形あひみる
連体形あひみる
已然形あひみれ
命令形あひみよ


意味1:自動詞

顔を合わせる、対面する、互いに会う

[出典]:明石 源氏物語
「父母にも相見ず...」

[訳]:父母にも会わず...


意味2:自動詞

(男女が)
関係を結ぶ、契りを結ぶ

[出典]花は盛りに 徒然草
「男女の情けも、ひとへに逢ひ見るをばいふものかは。」

[訳]:男女の恋も、ひたすらに契りを結ぶことだけを(情緒があると)いうのだろうか、いやそうではない。

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ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂

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