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古文単語「いちめんに/一面に」の意味・解説【副詞】

著者名: 走るメロス
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いちめんに/一面に

このテキストでは、古文単語「いちめんに/一面に」の意味、解説とその使用例を記している。

副詞

意味1

いっぺんに、いっせいに

[出典]能登殿最期 平家物語
「...と言ひて乗り移り、甲のしころを傾け、太刀を抜いて、一面に打つてかかる。」

[訳]:...と言って乗り移り、兜のしころを傾けて、太刀を抜き、(三人で)いっせいに討ってかかる。


意味2

そのあたり一帯に、全面的に

[出典]:那須与一 平家物語
「沖には平家、舟を一面に並べて見物す。」

[訳]:沖では平家が、舟をあたり一帯に並べて見物する。

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ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂

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