「なゆ/萎ゆ」」の意味・活用・使用例【ヤ行下二段活用】
このテキストでは、ヤ行下二段活用の動詞「
なゆ/萎ゆ」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
ヤ行下二段活用
| 未然形 | なえ |
| 連用形 | なえ |
| 終止形 | なゆ |
| 連体形 | なゆる |
| 已然形 | なゆれ |
| 命令形 | なえよ |
■意味1:自動詞
手足に力が入らなくぐったりする。
[出典]:
かぐや姫の昇天 竹取物語
「手に力もなくなりて、
なえかかりたり。」
[訳]:手に力もなくなって、
ぐったりとして物によりかかっている。
■意味2:自動詞
(衣服などが着慣れて)
柔らかくなる。
[出典]:
若紫・北山の垣間見 源氏物語
「中に、十ばかりにやあらむと見えて、白き衣、山吹などの、
なえたる着て走り来たる女子...」
[訳]:その中に、十歳ほどであろうと思われる、白い着物に、山吹襲で
着慣れて柔らかくなっているのを着て走って来た女の子は...