「あそびなる/遊び慣る/遊び馴る」の意味・活用・使用例【ラ行下二段活用】
このテキストでは、ラ行下二段活用の動詞「
あそびなる/遊び慣る/遊び馴る」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
ラ行下二段活用
| 未然形 | あそびなれ |
| 連用形 | あそびなれ |
| 終止形 | あそびなる |
| 連体形 | あそびなるる |
| 已然形 | あそびなるれ |
| 命令形 | あそびなれよ |
■意味:自動詞
人、場所、物などと遊んで慣れている。
[出典]:
門出・東路の道の果て 更級日記
「年ごろ
遊び慣れつる所を、あらはにこほち散らして、立ち騒ぎて...」
[訳]:ここ数年
遊びなれた家を、丸見えになるほど乱雑に壊して、大騒ぎをして...