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9_80 ことば / 単語

古文単語「かきつく/書き付く」の意味・解説【カ行下二段活用】

著者名: 走るメロス
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かきつく/書き付く

このテキストでは、カ行下二段活用の動詞「かきつく/書き付く」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

「かきつく」には
掻き付く
②書き付く
などの用法があるが、ここでは「②書き付く」を扱う。
カ行下二段活用

未然形かきつけ
連用形かきつけ
終止形かきつく
連体形かきつくる
已然形かきつくれ
命令形かきつけよ


意味:他動詞

書きつける、書き記す

[出典]馬のはなむけ・門出 土佐日記
「そのよし、いささかにものに書きつく。」

[訳]:その(旅の)次第をほんの少し物に書きつける

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全訳読解古語辞典 第四版 三省堂
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse

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