「しいだす/為出だす」の意味・活用・使用例【サ行四段活用】
このテキストでは、サ行四段活用の動詞「
しいだす/為出だす」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
サ行四段活用
| 未然形 | しいださ |
| 連用形 | しいだし |
| 終止形 | しいだす |
| 連体形 | しいだす |
| 已然形 | しいだせ |
| 命令形 | しいだせ |
■意味1:他動詞
作り上げる。
[出典]:
宇治拾遺物語
「さりとて、
しいださむを待ちて寝ざらむも、わろかりなむと思ひて...」
[訳]:だからといって、
作り上げるのを待って寝ずにいるのも、きっとよくないだろうと思って...
■意味2:他動詞
成し遂げる。
[出典]:平家物語
「坂東へ打手はむかうたりといへども、させるしいだしたる事も候はず...」
[訳]:関東へ討手が向かいましたが、たいして成し遂げたこともありません...