新規登録 ログイン

17_80 原始・古代の社会・文化と東アジア / 飛鳥時代・奈良時代

【白鳳文化】 受験日本史まとめ 11

著者名: Cogito
Text_level_2
マイリストに追加
白鳳文化

白鳳文化とは

大化の改新から、平城遷都に至る時代を白鳳時代と呼び、この時代に盛んになった文化を白鳳文化といいます。

天武天皇の時代に、神社の儀式を定めた神祇制度が整備され、伊勢神宮を中心として大嘗会の制が確立しました。

同時に、仏教も広く信仰され、篤く保護を受けました。国家によって官立の大寺として大官大寺や薬師寺が建立され、金光明経などの護国経典が各地に広まりました。

白鳳文化の代表的な建築物は、再建された法隆寺の金堂・五重塔・中門・回廊や薬師寺の東塔、山田寺の回廊などがあります。

仏教文化

仏教が篤く保護された白鳳時代には、さまざまな仏教文化がおこりました。

彫刻では、薬師寺金堂薬師三尊像、薬師寺東院堂聖観音像、興福寺仏頭、法隆寺阿弥陀三尊像、夢違観音像などが代表的です。

絵画では、法隆寺金堂壁画が著名で、これはインドのアジャンター石窟群の壁画や中国の敦煌石窟壁画の様式を取り入れて描かれたと言われています。その他にも高松塚古墳の壁画も有名です。
1ページへ戻る
前のページを読む
1/2
次のページを読む

Tunagari_title
・【白鳳文化】 受験日本史まとめ 11

Related_title
もっと見る 

Keyword_title

Reference_title
『日本史用語集』 山川出版社
『詳説日本史』 山川出版社

この科目でよく読まれている関連書籍

このテキストを評価してください。

※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。

 

テキストの詳細
 閲覧数 14,714 pt 
 役に立った数 10 pt 
 う〜ん数 3 pt 
 マイリスト数 0 pt 

知りたいことを検索!

まとめ
このテキストのまとめは存在しません。