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与謝蕪村『斧入れて香におどろくや冬木立』 現代語訳と鑑賞・品詞分解

著者名: 走るメロス
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はじめに

このテキストでは、与謝蕪村が詠んだ、「斧入れて香におどろくや冬木立」という句の現代語訳と解説をしています。

原文

斧入れて香におどろくや冬木立

現代語訳(口語訳)

冬枯れした木に斧を打ち込んだところ、中から木の香がしてきた。冬木立は見た目こそ枯れてみえるけれど、その内側から感じる生命力にはっとしたことだよ。

単語・解説

おどろくカ行四段活用「おどろく」の連体形。びっくりする
切れ字
冬木立冬の季語


品詞分解

※名詞は省略してあります。

入れラ行下二段活用・連用形
格助詞
おどろくカ行四段活用・連体形
間接助詞
冬木立


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佐竹昭広、前田金五郎、大野晋 編1990 『岩波古語辞典 補訂版』 岩波書店
『教科書 精選国語総合』 東京書籍

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