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現代語にもあるけれど、意味が異なることば

著者名: 春樹
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現代語にもあるけれど、意味が異なることば

ここでは、現代語にもまだ残っているけれど古典での使われ方とは意味の違う言葉をまとめています。古文の時代と現代では、言葉の意味が変化したり、使われなくなったりすることがあります。そのような言葉をいくつか紹介します。どれもよく聞かれる単語なので、しっかりとおさえておきましょう。

言葉意味例文
あやし神秘的な・身分が低い・みすぼらしいあやしき下臈なれども身分の低い下級の者ではあるけれど
ありがたしめったにない・難しいありがたきもの。舅にほめらるる婿めったにないもの。舅に褒められる婿。
おとなし大人びているかくおとなしき心落ち着いた心
おもしろし素晴らしい雪のおもしろう降りたりし朝雪が趣深く降っていた朝
けしき様子けしき悪しうなりぬ機嫌が悪くなった
すさまじつまらないすさまじきもの、昼吠える犬興ざめるもの。昼に吠える犬
ながむ(眺む)物思いにふける花の色は 移りにけりな いたづらに 我が身世にふる ながめせし間に恋や世の中のことについてぼんやりと物思いにふけって時を過ごす間に
ののしる大騒ぎする・評判になるめでたく造りののしる見事に造って評判になる
はかばかしはきはきしているはかばかしうもはきはきしているものの
めでたし素晴らしいいとめでたし大変すばらしい
やさし恥ずかしい・優美だ世の中を憂しとやさしと思へどもこの世の中をつらいとも耐え難いとも思うけれども


言葉が変わる理由

言葉の意味が変わる理由は、いくつかあります。例えば、社会の変化や文化の変化によって言葉も変わります。新しい技術や流行が出現すると、それに関連する新しい言葉が生まれたり、既存の言葉の意味が広がったりします。

また、異なる言語や方言が接触することでも言葉は変化します。外国語や方言が日本語に取り入れられたり、日本語の語彙や発音が他の言語に影響を与えたりします。

さらに、言語自体に備わる規則や傾向によっても言葉は変化します。音の変化や文法の変化が起こったり、類義語や反対語の関係が変わったりすることもあります。

これらの理由は、単独で起こることもあれば、組み合わさって言葉の変化を引き起こすこともあります。言葉の変化は自然な現象であり、良いか悪いかという問題ではありません。ただし、言葉の変化には適切さや正しさという基準も存在します。現代語で言えば、例えば、「ら抜き言葉」は文法的に正しくないとされる場合があります。そのような場合は、言葉の意味だけでなく、使い方や文脈にも注意が必要です。
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『自由自在 中学国語』 受験研究社
『中学ニューコース中学国語[文法・古典]』Gakken

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