恒星から出ている光エネルギーを考える
シュテファン・ボルツマンの法則
シュテファン・ボルツマンの法則というものを使って、恒星の表面1平方メートルから毎秒放射される光のエネルギーを計算することができます。求めるエネルギーをE、絶対温度をTとするとEは
で求めることができます。
恒星の大きさを計算する方法
続いて恒星が毎秒放射する光エネルギーの総量をL 、恒星の半径をRとすると次の計算式が成り立ちます。
これはなぜかというと、まず半径Rの球体の表面積を求めます。
1平方メートルあたりのエネルギーの量はシュテファン・ボルツマンの法則で求まっていますので、2つを掛けあわせたものがこの公式になるというわけです。